トヨタのアクアの鍵を全て紛失した場合/スペアキーの作成にはいくらかかるのか?

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アクアの鍵を無くした!スペアキーもない!

スマートキーを無くしてスペアもない状態。新しいスマートキーがほしい!

すぐに車が必要!即日に鍵、スマートキーを作成するには?

スマートキーだと高額になる?費用が知りたい!

アクアはトヨタ自動車から平成23年から製造、販売されており、初代から2代目まで、モデルも様々です。(令和6年での情報)

鍵をさしてエンジンを始動するタイプや、プッシュボタンを押してエンジンを始動するタイプがあります。

また年式やオプションよってはイモビライザーシステムが搭載されており、搭載の有無によっては作成の費用は大きく異なります。

ここではアクアの鍵やスマートキーを全て紛失した場合の

「新たな鍵、スマートキーの作成方法」

「作成にかかる費用」

「作成を依頼すべき業者」

などを詳しく解説していますので是非参考にしてみてください!

元鍵がないのにどうやって鍵(スペアキー)を作成するのか?

合鍵を作成する場合、通常は元鍵をマシンにセットして、型通りにカットするのが普通ですが、元鍵がない状態から鍵を作成する方法は以下の通りです。

①キーナンバーから作成する

鍵にはキーナンバーという個別に識別ナンバーがあります。

キーナンバーのデータから鍵の形状が分かりますので合鍵を作成する事が可能です。

②鍵穴を覗いて作成する

鍵の穴から鍵の形状を読み取り作成する技術です。対応できる鍵屋さんであれば可能です。

キーナンバーがわからない場合でも問題なく作成できます。

イモビライザー搭載の場合の鍵作成は高額になる!

イモビライザーとは!?

鍵に内蔵している電子チップのIDが車のコンピュータと照合が一致しないとエンジンが始動しないシステムになります。

イモビライザーが搭載している場合は通常の金属製の鍵のみでエンジンを始動することはできません

電子チップの登録(プログラミング)が必要となり、エンジンを始動する鍵が手元に一つもなければ、TOYOTAのディーラー様ではコンピュータの丸ごと交換が必要になります。

ただ、鍵屋であればコンピュータの交換は不要でイモビライザーの登録が可能です。

コンピュータ交換は高額な費用がかかります。
鍵を差し込むタイプ▶︎80,000円以上
スマートキータイプ▶︎150,000円以上
※あくまでも目安になります。

イモビライザーの見分け方はありますか?

A.スマートキー(プッシュスタート式)の場合はイモビライザー搭載は確実になります。また、鍵をさしてエンジンを始動する場合は、メーター付近に赤いランプ(車の中に鍵のマーク)が点滅している場合は搭載の可能性が高いです。

鍵の作成はどこに依頼すればよい?

鍵を紛失して、新たな鍵を作成したい場合は基本的にはディーラー様か鍵屋になります。

それぞれにメリットデメリットがありますのでご紹介します。

ディーラー様の場合 

メリット
・年式問わず。対応が可能
デメリット
・復旧までに日数がかかる
・イモビライザー搭載車の場合はコンピューターの交換が必要なので高額になる(全ての鍵を紛失している場合のみ
・車の移動が必要(紛失の場合はレッカー移動)

鍵屋の場合

メリット
・イモビライザー搭載車の場合、コンピューター交換の必要はないので費用が抑えられる
・即日対応が可能(その日のうちに車が使える)
・出張作業が可能なので、レッカー移動が不要
デメリット
・依頼する鍵屋によって料金が大きく異なる
・年式や鍵の種類によっては作成ができない場合がある

鍵屋に依頼した場合にかかる鍵やスマートキーの作成にかかる費用目安

鍵屋であれば即日作成も可能です。

また、お車の場所に出張して作業ができるので、レッカーの必要はありません。

鍵の種類やイモビライザーの有無により、作成にかかる費用を把握しておきましょう。

初代アクア前期型の鍵、スマートキーの作成費用

wikipediaより引用
プリウス 30 スマートキー
車の年式平成23年〜平成26年12月
車の型式 NHP10/NHP10H
鍵の作成費用(鍵さし式)15,000円-25,000円程度
スマートキーの作成費用(プッシュスタート式)40,000円〜50,000円程度
レッカー移動 不要
作成にかかる時間鍵さし▶︎30分程度
スマートキー▶︎60分程度
紛失した鍵使用できる

前期のアクアは鍵をさし込むタイプはイモビライザー非搭載が濃厚ですので、金属のみの鍵の作成でエンジン始動ができます。

スマートキー(プッシュスタート式)はイモビライザーは確実に搭載になりますので、登録作業が必要となります。

初代アクア中期型の鍵、スマートキーの作成費用

wikipediaより引用
プリウス 30 スマートキー
車の年式平成27年〜平成29年6月
車の型式 NHP10/NHP10H
鍵さし式の作成費用(イモビライザーなし)15,000円-25,000円程度
鍵さし式の作成費用(イモビライザーあり)55,000円〜65,000円程度
スマートキーの作成費用(平成28年前半まで)40,000円〜50,000円程度
スマートキーの作成費用(平成28年後半以降)65,000円〜75,000円程度
レッカー移動 不要
作成にかかる時間鍵さし▶︎30分〜90分程度
スマートキー▶︎60分〜90分程度
紛失した鍵使用できる

鍵をさし込んでエンジンを始動する従来の鍵でもイモビライザーが搭載されている場合があります。また、スマートキー関しても、平成28年以降はシステムが変わっている場合があり、複雑な作業が必要になります。

初代アクア後期型の鍵、スマートキーの作成費用

wikipediaより引用
プリウス 30 スマートキー
車の年式平成29年7月〜令和3年
車の型式 NHP10/NHP10H
鍵さし式の作成費用(イモビライザーなし)15,000円-25,000円程度
鍵さし式の作成費用(イモビライザーあり)55,000〜65,000円程度
※令和元年以降は登録ができない場合があります
スマートキーの作成費用65,000円〜75,000円程度
レッカー移動 不要
作成にかかる時間鍵さし▶︎30分〜90分程度
スマートキー▶︎90分程度
紛失した鍵使用できる
スマートキーのコンピュータのシステムが変わっていて、スマートキーのコンピュータの基盤を外す作業が必要となることで費用が高くなります。

アクア2代目の鍵、スマートキーの作成作業

Wikipediaより引用
車の年式令和3年〜
車の型式 MXPK1#
鍵さし式の作成費用(イモビライザーなし)15,000円〜25,000円程度
鍵さし式の作成費用(イモビライザーあり)現状では作成できる鍵屋さんは少ないです。
スマートキーの作成費用75,000円〜85,000円程度
レッカー移動 不要
作成にかかる時間鍵さし▶︎30分程度
スマートキー▶︎90分程度
紛失した鍵使用できる
鍵をさし込んでエンジンを始動するタイプはイモビライザー搭載と非搭載どちらもあります。(イモビライザー搭載の場合は作成は難しく、コンピュータ交換になる場合があります)スマートキーの場合は初代のシステムが更に変わっていますがコンピュータを外す事なく登録作業が可能になりました。

失敗しない鍵屋の選び方

ネットで検索すると様々な鍵屋さんが出てきますが、どこも〇〇円〜といった表記で実際の金額がわかりにくいと思われる方がほとんどでしょう。

鍵の種類は様々ですし、作業の内容も一律ではありません。

まずは問い合わせをして、しっかり自身のお車の情報を伝えることが先決です。

問い合わせに明確な見積もりの返答がある

詳しい鍵屋さんであれば、メーカー、車種、年式などの細かい情報を伝えれば作成にかかる料金もあらかじめわかるはずです。

ここで注意ですが、「見てみないとわからない」や「〇〇円〜〇〇円」のような不透明な説明だと、実際に現場では想像以上の請求をされてしまう可能性があります。

作成にあたり、細かな説明がある

イモビライザーや、スマートキーの登録にはコンピュータにアクセスしてシステムを書き換える必要があります。

当然データや、システムの破損のリスクもあります。

また、データの初期化によって今までの鍵が使えなくなったりする場合もあります。

事前に説明がなければ後々トラブルになる可能性があります。

鍵を紛失した時のために対処しておく事

事前に対策しておけば、鍵を紛失してしまった時に困る心配はありません。

予備の鍵を作成しておく

新たに鍵を作成する際は、予備の鍵を一緒に作成しておくのが良いでしょう。

予備の鍵があるのと、ないのでは作成費用が大きく変わります。

万が一に備えて、予備の鍵を保管しておくのがよいでしょう。

鍵番号を保管しておく

鍵穴から作成するのとキーナンバーから作成するのとは作成費用が大きく変わります。

キーナンバーがわかっていれば費用も安く作成ができるので、キーナンバーを記録しておくのがよいでしょう。

まとめ

✅鍵屋なら鍵穴から即日鍵を作成できる(キーナンバーがなくても)

✅アクアのイモビライザー搭載車の鍵の全紛失はディーラー様だとコンピュータ交換になる(高額/8万-20万ぐらいかかる)

✅鍵屋なら即日、コンピュータ交換なしでイモビライザー、スマートキーキーの作成が可能

✅年式や鍵の種類によって作成にかかる費用は大きく変わる

✅依頼する鍵屋によって料金や技術は異なる
 

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