車のスマートキー紛失時の対処法!安く作成する方法と即日作成する方法

スマートキーを紛失した…スペアキーもない…

すぐに車を使いたい…早くスマートキーを作成するには?

できるだけ費用を抑えたい…スマートキーの作成っていくらかかるの?

予備でスマートキーを複製しておきたい
スマートキーとは、鍵を差し込まずに、エンジンをかけたり、ドアロックを開閉する電子キーの事を言います。
従来の鉄鍵に比べて便利な鍵ですが、その分複製するには手間や費用もかかります。
ここではスマートキーの「安く作成する方法」「即日作成する方法」「作成の手順」「作成できる業者」まで詳しく解説しています。
ご自身に合った作成方法をぜひ参考にしてみてください。
スマートキーの作成には車検証が必要
スマートキーを作成するにあたって必要となるのは車検証に記載されている情報です。
スマートキーを紛失して、車検証が車内で取り出せない場合は、車の鍵を開ける作業が必要となります。
車の鍵を開ける方法はこちらへ
スマートキーの作成手順
スマートキーは完全に電気信号で制御されていますので、従来の鉄鍵の作成手順とは異なります。
鉄鍵の作成方法はこちらへ
車検証の情報を伝えて、適合する型番のスマートキーの本体(未登録)を発注します。(1日〜3日程度かかる)
又、メカニカルキーも必要な場合は、鍵番号を伝えてメカニカルキー(キーカット済み)を発注します。(1日〜2週間程度かかる)
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車をディーラーに預けます。(スマートキーを全て紛失している場合はレッカー移動が必要)
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発注した新しいスマートキーを車のユニット(コンピュータ)に登録する作業になります。
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完了
☑︎スマートキーの作成に日数がかかってしまいます。
☑︎スマートキーがなくて車を動かせない場合は、レッカー代などの費用がかかってしまいます。
☑︎スマートキーを全て紛失している場合、メーカー、車種によっては登録作業ができない場合があります。

メカニカルキーって何?


鍵番号はどこに記載されている?
車検証の情報を伝えて、適合する型番のスマートキーの本体の在庫があるか確認します。
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車の場所まで出張してくれるので、鍵屋が到着するのを待ちます。
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到着後、車のデータの読み取り作業、スマートキーの登録の作業になります。(30分〜1時間程度)
又、メカニカルキーが必要な場合は、鍵番号からその場で作成します。(鍵番号がわからなければ鍵穴から作成する事もできます。)
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完了
☑︎出張してくれるので、手間がかかりません。
☑︎適合する型番のスマートキーの在庫があればその場で即日作成する事ができます。
☑︎スマートキーを全て紛失していても、登録作業ができる車種が多いです。
☑︎ディーラーと比べて費用が高くなる場合が多いです。
☑︎依頼する鍵屋によって登録できるメーカーや車種が異なります。
詳しく料金を知りたい方は▼
スマートキーを安く作成する方法
できるだけ費用を抑えたいという方は、手間と時間はかかりますが、ディーラーに依頼するのがお勧めです。
また、鍵屋に依頼する場合はうまく値引きの交渉ができれば費用を抑える事ができます。
中古のスマートキーを購入して登録作業をしてもらう
ヤフオクやメルカリなどで中古のスマートキーを購入する方が新品より費用は抑えられます。
中古部品の持ち込みで登録作業のみをディーラーや、鍵屋に依頼するのが費用を抑える一番の方法です。
ただ、スマートキーの型番、IDが一致しないと登録ができない場合があるので、しっかり調べて購入しましょう。

登録できない場合でも作業料金はかかるの?
車検証画 赤丸で数字
①社名(メーカー)
②初度登録年月/初度検査年月(年式)
③型式
車検証に記載されている上記の情報を確認の上、ネットショップやディーラーでスマートキーの型番を調べます。
鍵屋に依頼して値引き交渉をする
出張鍵屋は値引き交渉には比較的簡単に応じてくれる事が多いです。
登録作業にかかる手間はメーカーや車種によって違いますので、手間がかからない車種のタイプだと値引き交渉もしやすいと思います。
メカニカルキーは作成しない
スマートキーだけでも車の使用には問題ありません。
エンジンの始動、ドアの開閉はできます。
ただ電池切れや、スマートキーの故障の際はドアが開けれなくなってしまうリスクがあります。
スマートキーを即日作成する方法
すぐにスマートキーが必要という方は、出張鍵屋に依頼する事をお勧めします。
ディーラーでスマートキーの作成を依頼すると3日〜2週間程度かかります。
出張鍵屋はスマートキーの在庫も豊富で、出張してその場で登録作業を行うため、短時間での作成が可能です。
即日作成が可能といっても、車に適合するスマートキー本体の在庫がないと、発注が必要になります。
出張してからスマートキーの在庫がない…なんて事も…
事前に確認しておく事で、余計な出費や時間が省けます。
スマートキーの登録ができないケース
中にはスマートキーの登録ができないケースや車種があります。
スマートキーを全て紛失している場合
新しいスマートキーを車に登録するには、イグニッションの電源をONの状態にする必要があります。
スマートキーがないと電源をONにできずに登録作業ができない場合があります。
外車
高級外車などの場合は、ディーラー、出張鍵屋共にできないと断られてしまうケースが多いです。
また、スマートキー本体の価格も国産車に比べて費用が高くなります。
年式が新しい車
最新の車種の場合は登録ができない場合が多いです。
この場合ユニット(コンピュータ)自体の交換が必要な場合があります。
まとめ
✔️スマートキーの作成ができる業者は、ディーラーと鍵屋。
✔️手間や日数がかかっても費用を抑えたい場合はディーラーがお勧め
✔️すぐにでもスマートキーが必要な場合は出張鍵屋がお勧め
✔️スマートキーを全て紛失している場合はディーラーより出張鍵屋の方が対応できる場合が多い