シエンタの鍵を紛失!スペアキーがないところから新たに作成したい!

シエンタの鍵を全てなくした!手元に鍵がない!

スマートキーを紛失!いちから新しいスマートキーは作れるの?

早急に鍵がほしい!今すぐ作成するには?

作成にかかる費用が気になる?安く作成できる方法は?

シエンタはトヨタ自動車から製造、販売されている、ミニバン型乗用車で、初代から3代目まで、モデルも様々です。(令和6年での情報)

シエンタの鍵の種類は大きく2つ。鍵をさしてエンジンを始動するタイプとプッシュボタンを押してエンジンを始動するタイプ(スマートキー)になります。

スマートキータイプは作成にかかる費用も高額になる事が多く、鍵さしタイプでもイモビライザーシステムが搭載されていると作成費用は高くなります。

ここではシエンタの鍵、スマートキーを全て紛失した場合の

「ゼロから鍵•スマートキーを作成する方法」
「作成にかかる費用の目安」
「作成対応が可能な業者」

などを詳しく解説していますので是非参考にしてみてください!

スペアキーなしから鍵を作成する方法

合鍵を作成するには、当然元の鍵が必要になりますが、今回はスペアキーもない場合の作成方法をご紹介します。

①鍵番号を元に作成する

鍵には個別に識別番号があります。

基本的には購入時に鍵についているタグ(金属のプレート)に刻印されています。

鍵番号があれば鍵のデータ(形状)を確認する事ができ、メーカーで注文や、鍵屋でマシンを使ってカットする事で作成ができます。

②鍵穴から作成する

プロの鍵屋は鍵穴を見ればその鍵の形状がわかります。

スペアキーがなくても、鍵穴を元にその場で鍵を作成します。

鍵さしタイプでもイモビライザーの可能性がある

シエンタはスマートキーではなく、鍵さしタイプでも、イモビライザーが搭載されている場合があります。

イモビライザーが搭載している場合は通常の金属製の鍵のみでエンジンを始動することはできません

電子チップの登録(プログラミング)が必要となります。

イモビライザーとは何?

鍵やスマートキーに内蔵している電子チップのIDが車のコンピュータと照合が一致しないとエンジンが始動しないシステムになります。

イモビライザーの見分け方

メーター付近に赤いランプ(車の中に鍵のマーク)が点滅している場合は搭載の可能性が高いです。また、プッシュスタート式は搭載されています。

プッシュボタンでエンジンをかける場合のスマートキーの作成方法

プッシュボタンタイプだと、エンジンの鍵穴はないので通常の金属製の鍵を作成するだけでは車を動かす事はできません。新しいスマートキーを車に登録する必要があります。

専用の工具と技術で車の鍵を開ける

プロの業者だと、ピッキングという手法で鍵穴を操作してロックを解錠することができます。

車のコンピュータに専用の機器を接続して、スマートキーをプログラムする

シエンタの場合は専用のテスターを使い、鍵のデータ(イモビライザーデータ)をコンピュータから抜き出します。

そのデータを元に新しいスマートキーを車に登録することができます!

登録できたスマートキーは今まで同様に問題なくお使いいただけます。

イモビライザー搭載だとディーラーで依頼するとコンピュータの交換が必須

イモビライザーキー・スマートキーを全て紛失している場合のみ、ディーラー様では追加登録を行えません。よってコンピュータごとの交換が必要になります。

コンピュータ交換の費用目安

鍵を差し込むタイプ80,000円以上
スマートキータイプ150,000円以上

※あくまでも目安になります。

鍵•スマートキーの作成はどこに依頼するのがよい?

鍵•スマートキーを全て紛失して、新たな鍵を作成したい場合は基本的にはディーラー様か鍵屋の2つになります。

それぞれにメリットデメリットがありますのでご紹介します。

ディーラー様の場合 

メリット

•年式問わず、対応が可能

デメリット

•復旧まで数日〜数ヶ月かかる

•イモビライザー搭載車の場合はコンピュータの交換で高額になる。必要なので高額になる(全ての鍵を紛失している場合のみ)

•車をディーラー工場までレッカー移動が必要である

鍵屋の場合

メリット

•即日作成ができる

•車のレッカー移動は必要ない。出張作業で対応できる

デメリット

•鍵屋によって料金が様々。中には高額業者も

•鍵屋によって技術の差がある。対応できない車種もある

鍵屋に依頼した場合の費用目安

年式やモデル別で作成にかかる費用も異なりますので確認しておきましょう。

初代シエンタ前期型の鍵の作成費用

車の年式 平成15年〜平成18年
車の型式NPC8#G型
鍵の作成費用15,000円-25,000円程度
レッカー移動不要
作業時間15分程度
紛失した鍵 使用できる
初代シエンタの前期型はG・Xタイプ以外はイモビライザーは非搭載です。
ほとんどの場合、通常の金属製の鍵でエンジン始動は可能です。

初代シエンタ中期型の鍵の作成費用

wikipediaより
車の年式 平成18年〜平成22年
車の型式NPC8#G型
鍵の作成費用(イモビライザーなし)15,000円〜25,000円程度
鍵の作成費用(イモビライザーあり)35,000円〜45,000円程度
レッカー移動不要
作業時間30分-90分程度
紛失した鍵 イモビなし:使用できる
イモビあり:使用できない
鍵をさし込んでエンジンを始動する一般的な鍵でもオプションでイモビライザーが搭載されている場合があります。

初代シエンタ後期型の鍵の作成費用

wikipediaより
車の年式 平成年23年-平成27年
車の型式NPC8#G型
鍵の作成費用(イモビライザーなし)15,000円-25,000円程度
鍵の作成費用(イモビライザーあり)35,000円〜65,000円程度
レッカー移動不要
作業時間イモビなし▶︎15分程度
イモビあり▶︎30分〜90分程度
紛失した鍵 イモビなし:平成26年以降のイモビあり 使用できる
平成26年までのイモビあり:使用できない
イモビライザー搭載だと、年式によってはシステムが変わり複雑になりますので料金が高くなります。

シエンタ2代目の鍵•スマートキーの作成作業

wikipediaより

車の年式 平成27年〜令和4年
車の型式NSP17#G/NCP175G/NHP170G型
鍵の作成費用(イモビライザーなし)15,000円-25,000円程度
鍵の作成費用(イモビライザーあり)
令和元年以後
令和元年まで:55,000円〜65,000円程度
現状では作成できる鍵屋さんは少ないです。
スマートキーの作成費用▶︎平成29年まで45,000円〜55,000円程度
▶︎平成29年以降55,000円〜65,000円程度
レッカー移動不要
作業時間鍵さしタイプ▶︎15分〜90分程度
スマートキー▶︎60分程度
紛失した鍵 使用できる
プッシュスタート式はイモビライザー搭載確実です。
イモビライザー搭載の鍵さしタイプは年式によってはコンピュータごとの交換になるので、対応できる鍵屋さんはかなり少ないでしょう。

シエンタ3代目の鍵•スマートキーの作成費用

wikipediaより
車の年式 令和4年〜
車の型式MXPL1#G /MXPC10G型
鍵の作成費用(イモビライザーなし)15,000円-25,000円程度
鍵の作成費用(イモビライザーあり)コンピュータごとの交換になるため、現状では対応できる鍵屋さんは少ないです。
スマートキーの作成費用70,000円〜80,000円程度
レッカー移動不要
作業時間鍵さしタイプ▶︎15分程度
スマートキー▶︎90分程度
紛失した鍵 使用できる

依頼する鍵屋を選ぶポイント

ネット検索するとたくさんの鍵屋さんが出てきます。中には悪質で高額な業者も。

失敗しないために以下のポイントを注意しましょう。

見積もり金額を明確に答えてくれる

良心的な鍵屋さんであれば、メーカー、車種、年式などの細かい情報を伝えれば作成にかかる料金も電話で説明してくれます。

ここで注意ですが、「見てみないとわからない」や「〇〇円〜〇〇円」のような不透明な説明だと、実際に現場では想像以上の請求をされてしまう可能性があります。

作業の内容やリスクの説明がある

作業の細かい内容や、作業によって生じるリスクなどの説明も大事です。特にイモビライザーや、スマートキーの登録にはコンピュータにアクセスしてシステムを書き換える必要があります。

当然データや、システムの破損のリスクもあります。

また、データの初期化によって今までの鍵が使えなくなったりする場合もあります。

前もって事前に説明がなければ後々トラブルになる可能性があります。

今後の紛失トラブルに備えておく事

今後紛失した際に、スムーズに解決できるように事前に対策しておきましょう。

スペアキーを作成しておく

鍵を作成する際は、スペアキーも作成しておくのが良いでしょう。

プラスの出費はいたいですが、万が一、今後紛失した時は出費を大きく抑えることができます。

鍵番号を保管しておく

鍵番号がわかっていればスムーズに鍵の作成ができます。また、費用も抑えることができますので、記録しておくのが良いでしょう。

まとめQ&A

Q.シエンタの鍵の作成はスペアキーがなくてもできますか?

▶︎作成できます。作成方法は以下の通りです。

・ディーラーで発行してもらう

・鍵屋で作成する

 

Q.鍵の作成にはどれくらい時間がかかりますか?

▶︎鍵屋であれば即日作成(平均60分程度)。ディーラだと、数日から数週間

 

Q.鍵屋さんで鍵の作成にかかる費用はいくらでしょうか?

▶︎鍵の種類に応じて費用は異なります。

・一般的なさしこみ型の鍵:15,000円〜25,000円程度

・イモビライザーキー:35,000円〜65,000円程度

・スマートキー:45,000円〜80,000円程度

 

Q.鍵屋さんよりディーラーさんの方が作成費用は安いですか?

▶︎イモビライザーのない鍵だとディーラの方が安いケースが多いです。イモビライザーがある場合は鍵屋の方が安いケースが多いです。(鍵の全紛失の場合)

 

Q.依頼する鍵屋さんを選ぶ時のポイントはなんですか?

▶︎相見積もりをとるのがベストです。基本的に年式や鍵の種類を伝えれば、事前に見積もりができます。ただ、曖昧な見積や、現場見積もりなどは、追加料金などの請求の可能性がありますのでご注意ください。

 

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