プリウスの鍵を全て紛失!スマートキーの作成の費用や方法とは?

PRIUSお役立ち記事

プリウスのスマートキーがない!車を動かせない!

エンジンをかけるにはどうすればいいの?

スペアキーもなくて、新たにスマートキーがほしい!

スマートキーだと費用も高くなるんじゃないの?いくらぐらいかかる?

プリウスはトヨタ自動車から製造、販売されており、初代から新型まで、モデルも様々です。

初代は鍵式(鍵を差し込んで回してエンジンを始動するタイプ)ですが、2代目以降はスマートキー(ボタンを押してエンジンを始動するタイプ)になっています。

電子キーになりますので、スペアを作成するにも手間や費用がかかってしまいます!

ここではプリウスのスマートキーを全て紛失した場合の・・・

▶︎新たなスマートキーの作成方法

▶︎作成にかかる費用

▶︎作成を依頼すべき業者

などを詳しく解説していますので是非参考にしてみてください!

すぐに車の鍵が必要!という方は▼

スマートキーの場合はディーラーに依頼すると10万円以上かかる!

プリウスのスマートキーを全て紛失している場合は基本的にコンピュータの交換が必要となりますので10万円以上の費用がかかります。

また、ディーラーの工場に車を移動させる必要がありますので、レッカー移動は必須です。

スマートキーの部品の取り寄せが必要な為、完成までには数日かかります。

コンピューター交換費用15万円〜30万円程度
レッカー移動必要
かかる期間3日〜2週間程度
紛失した鍵使用できない

※あくまでも目安になります。

鍵屋に依頼すればその日の内にスマートキーを作成できる!

鍵屋に依頼すれば、その場で登録作業ができるので、即日スマートキーを作成でき、そのまま車に乗って帰宅することも可能です!

また、コンピュータ交換をせず、新たなスマートキーを追加登録しますので、費用も抑えることができます。

プリウス10系の鍵の作成方法と費用

wikipediaより引用
年式平成9年〜平成15年
鍵の作成費用15,000円〜30,000円程度
レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できる
プリウス10系はイモビライザーが搭載されておらず、通常の鉄の鍵のみでエンジンがかかります。金属製の鍵は鍵穴から作成が可能です。

プリウス20系のスマートキー作成方法と費用

wikipediaより引用
年式平成15年〜平成23年
鍵の作成費用40,000円〜50,000円程度
レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できない(データのリセットが必要)
プリウス20系はコンピュータの初期化をして新たなスマートキーを登録します。よって今までの鍵のデータは消えますので、紛失した鍵が後から見つかっても使えなくなっています。

鍵研での作業事例

車のスマートキーを全て紛失してしまって、ディーラー様で復旧をしようとしたところコンピュータの交換に15万以上かかると言われもっと安く作成できないかとご依頼がありました!

大丈夫です!当方ではコンピュータの交換はなしで新たなスマートキーを作成登録できます!

年式平成20年
型式NHW20
エンジンの始動プッシュスタート
鍵の形状ギザギザ鍵
作業時間90分
スマートキー作成費用40,000円+税

プリウス20は全てイモビライザーが搭載されています!

プリウス20 プッシュスタートプリウス20 スロットルプリウス20 イモビランプ

車の鍵は鍵穴からピッキングですんなり解錠できます!

プリウス20 ドア ピッキング

新たなスマートキーを登録するのですが、お車のコンピュータを一度初期化します。

(元の鍵のデータは消えますので後から見つかっても使えなくなります)

テスターを繋いでスマートキーを登録します!

プリウス20 スマートキー登録

無事登録ができエンジンの始動もリモコン操作もバッチリです!

非常用のドアキー(メカニカルキー)作成して完了です!

プリウス20 スマートキー

 

プリウス30系のスマートキー作成方法と費用

wikipediaより引用
プリウス 30 スマートキー
年式平成21年〜平成27年
鍵の作成費用40,000円〜50,000円程度
レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できる
プリウス30系はコンピュータは初期化せず、データを抜き取り、新たなスマートキーを追加で登録しますので、紛失した鍵が後から見つかっても使えます。

鍵研での作業事例

プリウスのスマートキーを落として見つからないので作成してほしいとのご依頼がありました!

年式平成22年
型式ZVW30
エンジンの始動プッシュスタート(イモビライザーあり)
鍵の形状ウェーブキー(MT-6)
作業時間30分
スマートキー作成費用40,000円+税

プリウス30はプッシュスタートなので金属製の鍵ではエンジンの始動はできず、スマートキーの作成が必要です!

30 プリウス プッシュスタート 30 プリウス イモビランプ

鍵も閉まっているとの事なので、ドア鍵を鍵穴から作成して解錠します!

ウェーブキーなので少し難しいですが、15分程度で作成できます!

30 プリウス ドア鍵穴30 プリウス メカキー

コンピュータからデータを抜き取り編集して新たなスマートキーを登録します!

30 プリウス スマートキー登録

無事エンジンが始動してリモコン操作もバッチリで完成です!

30 プリウス スマートキー登録

 

プリウスアルファのスマートキー作成方法と費用

wikipediaより引用
プリウス アルファ スマートキー
年式平成23年〜
鍵の作成費用平成28年まで▶︎40,000円〜50,000円程度

平成29年以降▶︎80,000円〜100,000円程度

レッカー移動不要
かかる期間1〜2時間程度
紛失した鍵使用できる

コンピュータの初期化はせず追加で新たなスマートキーを登録します。

ただ平成29年以降はコンピュータのシステムが変わりますので車のバラシ作業(コンピューター脱着作業)が必要となり、費用は高くなります。

鍵研での作業事例

車のスマートキーを全て紛失して動かせないので作成してほしいとご依頼がありました!

平成23年式のプリウスαです!

エンジンの始動プッシュスタート(イモビライザーあり)
ドアノ鍵の形状ウェブキー
作業時間45分
スマートキー作成費用40,000円+税

プッシュスタートでエンジンを始動するタイプなので鍵ではなくスマートキーの登録が必要です!

プリウスαプッシュスタート

鍵をピッキングで開けた後コンピュータにテスターを繋いでデータを抜いていきます!

プリウスαスマートキー登録

順調にデータも抜け、編集して新たにスマートキーを登録できました!

エンジンもリモコン操作もバッチリ登録できました!

プリウスαスマートキー

プリウスPHVのスマートキー作成方法と費用

年式平成24年〜
鍵の作成費用平成28年まで▶︎40,000円〜50,000円程度

平成29年以降▶︎50,000円〜60,000円程度

レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できる

コンピュータの初期化はせず、追加で新たなスマートキーの登録をします。ただ平成29年以降はコンピュータのシステムが変わりますので費用が高くなります。

プリウス50のスマートキー作成費用

wikipediaより引用
年式平成27年〜
鍵の作成費用平成28年まで▶︎40,000円〜50,000円程度
平成29年以降▶︎50,000円〜60,000円程度
レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できる

コンピュータの初期化はせず、追加で新たなスマートキーの登録をします。ただ平成29年以降はコンピュータのシステムが変わりますので費用が高くなります。

鍵研での作業事例

鍵を探しても見つからないのでもしかすると車内にあるかもしれないとの事で車の鍵を開けてほしいとご依頼がありました!

エンジン始動プッシュスタート(イモビライザーあり)
ドア鍵の形状ウェーブキー
作業時間60分
スマートキー作成費用

44,000円+税

ピッキング解錠でドアを開けて探しましたが鍵は見つかりませんでした。

鍵がないとどうする事もできないので作成もして欲しいという事になりました。

テスターを繋いでデータを無事抜き取れました!

プリウス50 プッシュスタート

スマートキーを追加で登録してエンジンがかかり完成です!

プリウス50 スマートキー

追加で登録できますので、もし紛失した鍵が見つかっても使えます!

プリウス60のスマートキー作成費用

wikipediaより引用
年式令和5年〜
鍵の作成費用80,000〜120,000円程度
レッカー移動不要
かかる期間1時間程度
紛失した鍵使用できる

コンピュータの初期化はせず、新たなスマートキーを追加で登録します。ただ最新型ということもあり、対応できる鍵屋さんはかなり少ないかと思われます。

依頼する鍵屋さんによって費用や技術は異なる!

ではどこの鍵屋さんに依頼すれば良いのでしょうか?

普段から利用する事のない鍵屋さんだからこそわからないのがあたりまえです。

ただ、依頼する鍵屋さんによって料金や技術が大きく異なります!

良心的な鍵屋さんの見分け方

ポイント①:問い合わせ時点で明確にかかる費用を言い切ってくれる

メーカー、車種、年式などの細かい情報を伝えれば詳しい鍵屋さんはかかる料金もわかるはずです。

「見てみないとわからない」「〇〇円〜」のような不透明な説明だと、実際に現場では想像以上の請求をされてしまう可能性があります。

ポイント②:デメリットの説明をしてくれる

スマートキーの作成はコンピュータにアクセスしてシステムをさわらなければいけません。

当然データや、システムの破損のリスクもあります

また、データの初期化によって今までの鍵が使えなくなったりする場合もあります。

事前に説明がなければ後々トラブルになる可能性があります。

まとめ

✅プリウスのスマートキーの全紛失はディーラーだとコンピュータ交換になる(10万円以上かかる)

✅鍵屋であればコンピュータの交換なしで新たなスマートキーを作成できる

✅年式の新しいプリウスのスマートキーの作成はできる鍵屋は少ない

依頼する鍵屋によって料金や技術は異なる

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