ロッカーの鍵を紛失!開ける方法と鍵の故障で開かない場合の対処法 

鍵を作成したい

ロッカーの鍵を紛失したすぐに必要な物が中に今すぐ開けたい!

鍵はあるのに開かない!どうして?

何かすぐに開ける方法はないかなできればロッカーを壊さないように

会社に鍵の紛失を知られたくない問われる責任は?

ロッカーの中には着替えや、貴重品を入れている場合も多く、すぐに開けれないと困るといったケースも多いでしょう。

また、会社のロッカーを強引に開けようとして壊してしまったら、会社の信用を失い、さらには弁償しないといけなくなってしまいます。

まず、落ち着いて冷静に対処していきましょう。

この記事では・・・

▶︎ロッカーの鍵を開ける方法

▶︎自分で試せる鍵の開け方

▶︎会社や施設、駅のコインロッカーの鍵を紛失した場合の責任と対処法

を詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

鍵を紛失して作成したい方は別記事を参考にしてください。

鍵を紛失した時、すぐにロッカーを開ける方法

スペアキーを貸してもらう

会社や、駅、施設のロッカーはほとんどの場合、スペアキーが保管されています。

上司や、施設の管理者に伝えればスペアキーを貸してもらえるでしょう。

紛失している場合は、弁償などの費用がかかる場合があります
駅・施設1,000円〜3,000円程
会社始末書提出、訓告処分の可能性あり

鍵屋に依頼する

出張鍵屋は電話一本ですぐに駆けつけます。

専門の工具と技術で鍵を壊さずに開ける事ができます。

※鍵の種類によってはまれに開けれない場合もある

また、鍵が一本も残ってない場合でもその場で鍵穴からスペアキーを作成する事もできます。

安全で素早く解決する1番の手段ですが、費用がかかってしまいます。

鍵研での作業事例

ロッカーの鍵を紛失して荷物を取れなくて家に帰れないので至急開けてほしいとのご依頼がありました!

ロッカー ピンシリンダー

鍵の形状ギザギザ鍵
作業時間5分

シンプルな短い鍵なのでピッキングでサクッと解錠します!

ロッカー ピッキング

鍵は壊れないので、鍵が見つかった場合も問題なくお使いいただけます!

 

詳しい費用や作業時間はこちら▼

ピッキングで鍵を開ける

ピッキングとは鍵を使わずに鍵穴内部のピンタンブラーを揃えて鍵を開ける特殊な技術です。

通常、ピックという専用の工具が必要となりますが、ロッカーの鍵はシンプルな構造のものが多く、ヘアピンや、クリップを加工して代用できる場合があります。

力を入れ過ぎると鍵が壊れる可能性があります。また、ヘアピンやクリップが折れて鍵穴に残ってしまい2重のトラブルになる恐れもあります。
用意する物:ヘアピン2本、ペンチ

❶2本のヘアピンを写真のようにペンチで加工します。

❷①のヘアピンを鍵穴に入れ、鍵を回す方向に力をかけっぱなしにします。

❸もう一本の②のヘアピンで鍵穴上部を奥から引っ掻くように手前に動かします。

(何度も繰り返し行います)

❹うまく内部の仕掛けが揃えば鍵が回り開きます。

鍵を壊して開ける

ほとんどのロッカーの場合、扉も薄い構造ですし、鍵自体もそんなに頑丈な構造ではないので、強引にこじ開ける事も可能です。力がある方は開けれるでしょう。

今後利用しないロッカーであれば、試してみるのもありでしょう。

用意する物:バール、ハンマー

①ロッカーのドアの隙間(鍵穴付近)にバールを差し込みます。

②バールをハンマーで叩いて奥まで差し込みます。

③テコの原理でバールで鎌錠を折ればドアは開きます。

ロッカーの鍵は完全に壊れてしまいます。また、ロッカーのドアも歪み、開け閉めが出来なくなる可能性がありますので、今後はロッカーを利用するのは無理でしょう。

鍵があるのに開かない原因と緊急で試せる対処法

荷物の詰め込みすぎ

ロッカー内部の荷物によるドアの圧迫で鍵に負荷がかかる場合や、荷物に鎌錠が引っ掛かり、開かない原因になります。

対処法

ドアを押し付けながら鍵を回すことで開く場合があります。

また、ロッカーを揺さぶり中の荷物の引っ掛かりを外すことで開く場合があります。

ロッカーのドアが中途半端に閉まった状態で施錠している

ドアが完全に閉まっていない状態で鍵を閉めた場合、ロッカーの鎌錠が適切な位置に収まっておらず、負荷がかかり鍵が開かなくなります。

対処法

鍵を力尽くで回そうとしても開かず、鍵が折れてしまう恐れがあります。

ドアを強引に手前に引っ張り、引っかかった鎌錠を外すことが出来れば鍵は回るようになりますが、ドアが変形したり、鍵が壊れてしまう恐れがありますので注意しましょう。

鍵穴にホコリやゴミが溜まっている

ロッカーの鍵も長年使っていると鍵穴の内部にホコリやゴミが蓄積されていきます。

それにより、鍵の溝と鍵穴内部の部品の噛み合わせがズレてしまい、鍵が回らないといった不具合がおきてしまいます。

対処法

鍵を差し込んだ状態で小刻みに揺らぶりながら回してみましょう。

振動で正しい位置に揃い鍵が回る場合があります。

また、鍵穴内部のホコリやゴミを取り除けばスムーズに鍵が回る場合があります。

詳しい鍵穴の修理方法はこちら

鍵穴の潤滑剤が減っている

鍵穴には元々、部品の動きを良くするために潤滑剤が入っています。

使用年数が長ければ、潤滑剤は減っていき、部品の動きが悪くなります。

それにより、正しい位置に揃わなくなり、鍵が回らなくなる原因となります。

対処法

鍵穴に潤滑剤を入れておきましょう。

鍵穴には専用の潤滑剤があります。

鍵穴用潤滑剤

クレ556の様な油成分は鍵穴には逆効果になり鍵が壊れてしまう原因になりますので注意しましょう。

専門の業者に依頼するor自分で開ける?実際の事例で検証

KOKUYOのロッカーの鍵を紛失した従業員のAさん

会社のロッカーの鍵を紛失したので上司に報告したところ、スペアキーがないので鍵屋に依頼する様に指示がありました。

ネットで調べて鍵屋さんに電話をしたら、20分程度で来てくれました。

鍵穴に専用の工具を入れて何やらガチャガチャしている事数分…

鍵が開きました!

鍵はなんとロッカーの中にありました。

会社バレたくないから自力でロッカーを開けようとしたBさん

自力でロッカーを開けようとヘアピンで鍵穴をガチャガチャしました。

なかなか開かないので、少し力を入れると、

ポキッ。なんとヘアピンが折れて鍵穴の奥に詰まってしまいました。

取り除こうにも全然取れない…

仕方なく上司に相談しました。

会社にはスペアキーが保管してあったので貸してくれましたが、ヘアピンが鍵穴に詰まっているので開けれません!

結局、ロッカーを壊して開けるハメになり、ロッカーの弁償、会社の信頼を失ってしまう結果となりました。

結果

自分で開ける場合は細心の注意が必要です。

自信のない方はやめておいた方が良いでしょう。

余計に時間や費用がかかってしまうリスクがあります。

手間やリスクをかけたくない方は▼

まとめ

✔️ロッカーの鍵はスペアキーが保管されている場合が多い

✔️出張鍵屋なら安全に素早く鍵を開けられる

✔️自分でピッキングで開けるのはリスクがある

✔️今後の利用しないのなら壊して開けるのもひとつの手

✔️会社の鍵の紛失は会社に報告しておくべき

✔️ロッカーの鍵の閉じ込めが起こる事がある

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