【家の鍵を全て紛失】合鍵の作成方法!鍵がなくても合鍵は作成できる!

鍵を作成したい

家の鍵を紛失して1本も残っていない…鍵がないのに合鍵は作れる?

合鍵が作れないと断られてしまったカードキーや特殊な鍵は合鍵は作れないの?

合鍵の値段相場はどれくらい?どこで作るのがお得?

合鍵を作るのにセキュリティカードや身分証が必要?

家の鍵といっても様々な種類があります。

一般的な鍵は近くのホームセンターにある合鍵コーナーに持っていけばその場で作成する事ができますが、特殊な鍵や、鍵を全て紛失している場合鍵が折れてしまっている場合などは作成できないと断られてしまうケースがあります。

また、鍵の種類によって合鍵の作成費用も変わってきます。

こちらの記事では・・・

▶︎鍵の種類別の合鍵作成にかかる費用相場

▶︎鍵が残っていない時の合鍵の作成方法

▶︎合鍵作成ができない鍵はメーカーに注文する方法

など、合鍵作成に関する様々な情報を詳しく解説しています。

是非参考にしてみてください。

合鍵を作成する方法

元鍵から合鍵を作成する

合鍵屋さんに鍵を持っていってその場で複製する方法です。

一般的な方法ですが、鍵が無い場合や、折れた鍵を複製する事はできません

また、特殊な鍵は複製できない場合があります。

※詳しくは合鍵の作成ができない鍵とは

鍵番号からメーカーに注文する

鍵に刻印されている鍵番号を元にメーカーから純正の鍵を取り寄せする方法です。

鍵が折れている場合や、特殊な鍵など、その場で複製できない場合でも、メーカーから取り寄せることができます。

ただし、個人でメーカーに注文する事はできないので販売店(合鍵屋)で注文します。

※取り寄せには日数がかかります。

純正鍵とは、メーカーで作成された鍵のことを言います。鍵購入時に付いている鍵と同じ物です。

鍵穴から鍵を復元して作成する

鍵の専門の業者なら、鍵穴を見るだけでその場で鍵を複製する事ができます。

鍵が一本も残っていない場合でも作成が可能で、即日合鍵を受け取れます。

ただし、出張料金や技術料金がかかりますので費用は高くつく場合が多いです。

詳しい費用はこちらから▼

鍵の種類と合鍵作成の費用相場

外溝キー

一般的に多く使われているギザギザ形状の鍵です。

鍵から作成する場合 

300円〜1,000円程度

作成時間:5分程度

鍵番号からメーカーで注文する場合

1,500円〜2,000円程度

作成時間:1週間〜2週間程度

鍵穴から鍵を作成する場合

15,000円〜20,000円程度

作成時間:30分〜1時間程度

ディンプルキー

鍵の表面にぐぼみのある形状の鍵です。

メーカーや、種類によって合鍵の作成ができないものもあります。

鍵から作成する場合

2,000円〜5,000円程度

作成時間:15分〜30分程度

鍵番号からメーカーで注文する場合

5,000円〜10,000円程度

作成時間:1〜2週間程度

鍵穴から作成する場合

鍵穴からの作成はほとんど不可です。

ウエーブキー

鍵の表面に波の形状の溝がある鍵です。

車の鍵にも多く使われています。

鍵から作成する場合

3,000円〜8,000円程度

作成時間:10分〜15分程度

鍵番号からメーカーに注文する場合

5,000円〜8,000円程度

作成時間:1週間〜2週間

鍵穴から作成する場合

20,000円〜30,000円程度 

作成時間:30分〜1時間

マグネットキー
 

鍵の表面にぐぼみがあり、側面にマグネットが埋め込まれている鍵です。

鍵から作成する場合

4,000円〜5,000円程度

作成時間:30分〜40分程度

鍵番号からメーカーに注文する場合

2,000円程度

作成時間:1週間〜2週間

鍵穴から作成する場合

鍵穴からの作成はほとんど不可

カードキー【差し込みタイプ】

カードにパンチ穴が開いているものや、

磁気ストライプやICチップがついているものがあります。

鍵を差し込んで開けるタイプのものです。

鍵から作成する場合

鍵からの作成はほとんど不可です。

鍵番号からメーカーに注文する場合

5,000円〜20,000円程度

作成時間:2週間〜3週間程度

(基本的には管理会社からの注文になります)

鍵穴から作成する場合

15,000円〜30,000円程度

(磁気ストライプやICチップは不可です)

作成時間:30分〜1時間

カードキー【電子タイプ】
 

ICカードを端末のセンサーに近づける事で認識させ開けるタイプのものです。

端末本体でカードの追加登録ができる場合が多く、未登録のICカードがあれば、登録作業だけで合鍵ができます。

※電子錠によってはメーカーでしか対応できないものもあります。

メーカーでICカードを注文する場合

1,000円〜2,000円程度(ICカードを鍵本体に登録する)

作成時間:1週間〜1ヶ月程度

スマートキー

鍵を持って近づくだけで鍵の解錠ができる鍵です。

最近では玄関のドアや、車などに多く使われています。

鍵から作成する場合

鍵から作成は不可です

メーカーでスマートキー注文する場合

10,000円〜20,000円程度(スマートキーを鍵本体に登録する)

作成時間:1週間〜1ヶ月程度

車やバイクスマートキーの場合はご自身での登録作業はできません
車のスマートキーをディーラーや鍵屋で登録する場合

3,000円〜40,000円程度

作成時間:30分〜1時間程度

詳しい詳細はこちら

合鍵はどこで作るのがお得?作成できる所と用途に応じた比較

ホームセンター

大抵のホームセンターには合鍵コーナーがあります。

メリット

・費用が安い

・その場で作成できる

デメリット

・特殊な鍵は作成できない場合が多い

合鍵専門店

商店街や、ショッピングモールなどに見かける、靴の修理とともに看板が出ているようなお店は鍵を専門にしているお店が多いです。

メリット

・鍵の種類が豊富

・ホームセンターでは対応できなかった種類の鍵でもその場で合鍵の作成ができる場合がある

・メーカーへの注文も代行してくれる

デメリット

・少し費用が高め

ネット販売の合鍵屋

今の時代、ネットで合鍵を注文することもできます。

鍵の表裏の写真、キーナンバー(鍵に刻印されているアルファベットと数字)をネット上で入力するだけで、後日に自宅に郵送してくれるといったサービスです。

メリット

・店舗まで行かなくてもいい

・鍵の種類が豊富

デメリット

・送料がかかるので少し費用は高め

・郵送に日数がかかる

即日、合鍵作成できない特殊な鍵と作成時に必要なもの

MIWA  PR PS

・以前はメーカー(MIWA)が特許を取得してたので店舗での作成はできませんでしたが、現在では、特許権の期限が終了し合鍵の作成ができるようになりました。ただ、非常に精密な構造から作成できない店舗もあり、メーカーからの取り寄せが必要な場合があります。

・販売店(合鍵屋、ネット販売店など)で鍵番号を提示して、メーカーから取り寄せる対応になります。

GOAL   GRAND V

・ほとんどの店舗では作成はできません。

※最近ではブランクキー(合鍵の元になるまだ削られていない鍵)が発売されたことから

店舗で作成できるお店も出てきました。

・鍵番号とセキュリティIDタグ(付属のキーケースに付いている)を販売店に提示して、メーカーから取り寄せる対応になります。

KABA 

・メーカー登録制の鍵になります。(事前に登録が必要です)

・販売店での複製や取り寄せはできません。

・直接メーカーに注文します。

・製品に同梱されているスペアキーの注文用紙に必要事項を記入の上郵送にて対応できます。

ロイヤルガーディアン

・メーカー登録制の鍵になります。(事前に登録が必要です)

・ほとんどの店舗での作成はできません。

(一部できる店舗もあります)

・メーカーのサイトに登録カード(購入時に付属されている)の番号を入力して、キーコードを発行して直接メーカーから取り寄せる対応となります。

(キーコードがあれば販売店で取り寄せることもできます。)

アルファ FBロック

・店舗での作成はできません。

・販売店を通してメーカーから取り寄せる対応になります。

・セキュリティカード(購入時に付属されている)のコピー、身分証のコピー、鍵の写真が必要となります。

カードキー(差し込みタイプ)

・販売店では対応できません。

・直接メーカーから取り寄せできますが、管理者(管理会社)からの注文が必要です。

スマートキー

・販売店では対応ができません。

・直接メーカーやディーラーに注文します。

※車の場合、早急に鍵が必要な場合は、出張専門の鍵屋に依頼すれば即日作成する事が出来る場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

合鍵から合鍵を作成するのは不具合が起きやすい

メーカーの純正キー(購入時のメーカー、キーナンバーが刻印されている鍵)から複製するのではなく、1度複製した合鍵を元にして更に合鍵を複製すると、不具合が起きる原因となります。

原因は、合鍵を複製するとどうしても、元の鍵より多少の精度が落ちます

それを繰り返すごとに精度は落ちていきますので、鍵の溝の深さや角度が、わずかながら変わってくるという事になります。

それによって、鍵が回らない、鍵が抜けなくなるといった事が起きる原因になります。

鍵を複製するのなら必ず純正キーから複製しましょう。

鍵が抜けなくなった場合はこちら

鍵を交換するのも一つの手

鍵が残っていない場合や、紛失した鍵を悪用される恐れがある場合などは、シリンダーを交換するのも良いでしょう。

鍵の交換は特殊な工具や技術も必要ありませんので自分で交換する事も可能です。

購入時には純正キーが標準で3本付いています。

詳しい鍵の交換方法はこちら 自分でできる鍵交換

賃貸物件の鍵は勝手に交換してもいいの?

A.管理会社に確認しましょう。悪用される可能性がある場合などは了承を得られる場合も多いです。

まとめ

✔️鍵番号からでも合鍵は作成できる

✔️鍵がなくても鍵屋なら鍵穴から合鍵を作成できる

✔️今はネットで合鍵の注文ができる

✔️セキュリティの高い鍵ほど簡単に合鍵作成ができない場合が多い

✔️合鍵の複製は純正キーを元にするべき

✔️悪用の可能性があるなら鍵を交換するべき

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