家の鍵を紛失!余計な費用をかけずにスムーズに解決する方法と手順

その他

家の鍵をなくした!どうすればいいのかわからない!

落とし物はどこに届くの?確認する方法は?

鍵は悪用できる?誰に拾われているかわからないから不安

賃貸の場合、鍵を紛失した時の費用がいくらかかるか不安だ…

鍵の紛失は誰にでもあり得る事です。

冷静さを欠くと判断力が低下して、余計な時間や費用がかかる場合があります。

まず深呼吸をして、冷静に対処していきましょう。

こちら記事では家の鍵を紛失した場合に・・・

▶︎解決に至るまでの効率的な対処法 
▶︎紛失した鍵の悪用防止や鍵の作成
▶︎鍵の紛失で保険は使えるのか

に関しても詳しく解説していますので是非参考にしてみてください。

急ぎで解決したいという方は▼

鍵を紛失した時の対処手順

家に帰ってきて、鍵を開けようと思ったら「あれ?鍵がない!」

こんな時はパニックになり、冷静ではいられなくなるのが当然です。

まずは落ち着いて以下の順番で1つ1つ対処していきましょう。

step1.身の回りを徹底的に探す
step2.鍵を最後に見た時から紛失に気づくまでの期間の行動を振り返る
step3. 立ち寄った道、場所をもう一度探しに行く
step4. 警察に遺失届けを出す
step5. 管理会社や大家さんに鍵を借りれないか確認する
step6. 鍵屋に依頼する
step7. 拾われた鍵を悪用されないように対策しておく

鍵が見つかる身の回りのポイント9選

「どうせないだろう?」と先入観で探す事を諦めていませんか?

意外な所から鍵が見つかるケースはよくある事です。

まずは探してみましょう。

✔️ 服のポケットの奥にあり気づきにくい
✔️ カバンのポケットや、溝や隙間に隠れている
✔️ 買い物袋に紛れ込んでいる
✔️ 財布の中に紛れ込んでいる
✔️ そもそも鍵をかけ忘れて外出している
✔️ 車のシートの隙間に落ちている
✔️ トイレに落とした又は置き忘れている
✔️ 会社のロッカーやデスクの中に無意識に入れている

施設や交通機関は電話で落とし物の確認をしてくれる

最後に鍵を見た時〜紛失に気づくまでの期間を振り返り、立ち寄った所全てに連絡を入れましょう。

お店や施設のスタッフさんがすぐに忘れ物の確認をしてくれます。

交通機関などはセンターに荷物が集められるので確認に時間がかかる場合があります

警察に遺失届けを出していれば見つかった時点で連絡が入る

拾った鍵を誰かが交番に届けてくれているかもしれません。

交番に鍵が届いていれば損失届を出した時点で鍵は手元に戻ってきます

また、鍵が後から届いた場合でも、届いた時点で警察から連絡が来るでしょう。

それに拾った鍵を悪用されるおそれもありますので、遺失届は必ず出しておきましょう。

※お店や施設、交通機関で紛失した場合も最終的には警察に届けられます。

遺失届は警察庁に行かないとダメなの?

A.オンラインでの手続きも可能です。(管轄地域は限られます)また、警視庁のHPから届いている落とし物の確認ができます。

遺失届を出す時に必要な物はありますか?

A.特にありません。

賃貸物件の場合、管理会社や大家さんがスペアキーを保管している場合がある

賃貸物件の場合、物件のオーナーや管理会社が鍵を保管している場合があります。

無くしたと伝えれば鍵を貸してくれるでしょう。

ただし、鍵を紛失していますので、退去時に管理会社から鍵交換の費用が請求されるケースがあります。

※土日や深夜の時間帯は連絡がつかない場合もあります。

賃貸物件の鍵をなくすと費用はいくらかかるの?

A.15,000円〜20,000円程度です。ただ、マンションなどの場合、オートロック、玄関の鍵の箇所や種類によって費用が異なります。詳しくは賃貸契約書を確認しましょう。

すぐに鍵開けが必要な場合は鍵屋に依頼する

管理会社や大家さんが対応できない場合や、急ぎで家の鍵を開けなければいけないのであれば、鍵屋に依頼すればよいでしょう。

鍵屋なら「鍵の開錠作業」から「紛失した鍵の作成」「鍵の交換」までその日の内に対応できます。

家の鍵の紛失にかかる費用目安(鍵開け作業)

家の鍵は入居者様の生活や財産全てを守るためのものなので当然、防犯性能の高いものが使われています。

その中でも、鍵には様々な種類があり、防犯性能のレベルも異なります。開ける鍵によって作業にかかる料金も変わってきます。

ディスクシリンダー

10,000円〜15,000円程度

ピンシリンダー

10,000円〜20,000円程度

ロータリーディスクシリンダー

ロータリーディスクシリンダー

20,000円〜25,000円程度

ディンプルシリンダー

20,000円〜25,000円程度

詳しい開け方はこちらへ家の鍵の開け方

鍵研での作業事例

鍵を紛失して探したけど見つからないとの事で鍵を開けてほしいとご依頼がありました!

玄関の鍵はセキュリティの高い鍵でしたので、勝手口の鍵を開ける方がお客さまのご負担も抑えられます。

インテグラル錠

メーカーMIWA
鍵の形状ギザギザ鍵
鍵の種類インテグラル錠
作業時間10分
鍵開け費用15,000円+税

勝手口の鍵はギザギザ鍵なのでピッキングでサクッと解錠します!

ドアノブ ピッキング

鍵は壊れませんので、家の中のスペアキーで問題なく使えます!

 

家の鍵の紛失にかかる費用目安(鍵の交換作業)

鍵交換にかかる費用は取り付ける鍵の種類や、ドアの種類によって異なります。

▶︎シリンダー交換 

作業料金:4,000円〜10,000円+部品代

▶︎引戸錠交換 

作業料金:5,000円〜15,000円+部品代

▶︎インテグラル錠/円筒錠

作業料金:5,000円〜10,000円+部品代

さらに詳しい鍵交換の費用目安はこちら

家の鍵の紛失にかかる費用目安(鍵の作成作業)

予備のスペアキーもない場合は戸締まりができないので新たに鍵が必要ですね。

一般的には鍵を交換しますが、今の鍵のままがいいという場合は鍵を作成することも可能です。

・ギザギザの鍵作成 15,000円〜20,000円

・ディンプルキーの鍵作成 15,000円〜30,000円

スペアキーがない場合でも鍵の作成はできるの?

A.鍵穴から作成する事ができます。ただ、ディンプルキーの様な複雑な構造の鍵はできない場合があります。

詳しくは家の鍵作成の記事へ

鍵屋に依頼すると費用がかかってしまいますので、緊急時やどうしても鍵が見つからない場合にのみ依頼する事をおすすめします

拾われた鍵を悪用される可能性とは?

大変危険なのは住所を特定されている場合
カバンや財布など身分証が入っているものと一緒に紛失してしまった場合
玄関付近または建物内で落としている可能性がある場合
車やバイクの駐車場内や、付近で落としている可能性がある場合
外出の際、鍵を抜くのを忘れて挿したままにしてしまっている可能性がある場合

これらの場合、紛失した鍵の持ち主の住所が特定される可能性が高いので悪用される可能性があります。

落とした鍵だけで住所は特定できる?

A.基本的には鍵だけでは持ち主の情報はわかりません。

鍵を紛失しても交換しておけば安心!

悪用の可能性がある場合は早急に鍵の交換をしておくべきでしょう。

賃貸物件の場合は、管理会社や物件オーナーに了承を得た上で交換しておくのが良いでしょう。

「鍵を交換するっておおごとでは?」と思われる方も多いと思いますが、シリンダー(鍵穴)の部分だけ交換する事もできます。

詳しくはこちらをご覧ください 自分で鍵交換したい方必見

鍵の紛失を防ぐ予防対策

落とした際に気づく様に、鍵に音の鳴る鈴のような物をつけておく

個人情報が載っている物と一緒に入れない様にする

信頼できる身内にスペアキーを預けておく

対策方法は様々ですのでご自身でしっかり対策しておきましょう。

 鍵の紛失は保険を使える?

火災保険は、火災に関する補償と思われがちですが鍵のトラブルもその補償になりうる事もありますので、加入している保険の内容を確認しておきましょう。

家財保険などでも、かかった費用をまかなえる可能性がありますので領収書は保管しておきましょう。

詳しくは鍵紛失の際にかかる費用は保険適用可能か?の記事へ

まとめ

✔️鍵を紛失は冷静に対処する事が重要

✔️対策する順番は大切

✔️探す前にすぐに業者に依頼するのはやめておこう

✔️悪用の可能性があるなら鍵を交換しておく

✔️鍵がなくても鍵を作成できる

✔️加入している保険によっては鍵紛失も対象になる場合がある

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