鍵が壊されている!?鍵が入らない!
いつもと違う!これって鍵にいたずらされているの?
鍵穴にいたずらを何度もされる…防ぐ方法はないのかな?
被害にあったのに自腹?保険は適用されないの?
帰ってきたら鍵が入らない…鍵穴を見てみると何か詰まっている?
一体誰がこんな事を…
鍵穴のいたずらは、通りすがりの犯行や、恨みや確執からの犯行、子供のいたずらなどがあげられます。
現状を判断して、早急に対処するしかありません。
まずは警察に連絡をして、犯人を特定する事と、鍵の修理が優先です。
また、被害でかかった費用なども保険で適用できるかどうかも気になる点でしょう。
こちらの記事では・・・
▶︎対処する順番
▶︎早急に鍵を修理する方法
▶︎今後の防止策
などを詳しく解説しています。
出来るだけスムーズに解決できるようにまとめていますので是非参考にしてみて下さい。
お急ぎで解決したい方は▼
鍵穴にされるいたずらでよくあるケース
▶︎接着剤を入れられる
悪質な嫌がらせで多いケースです。この場合、鍵は挿すことができなくなり、鍵の修理も困難になります。
▶︎木の枝や爪楊枝を入れられる
子供のいたずらで多いケースです。鍵を挿し込む時に違和感があり、奥まで挿さらないことが多いです。シリンダーを分解しないと修理は困難になります。
▶︎ガムを詰められる
ケース的には少ない事例です。慎重に取り除くことができれば鍵はまた使用可能です。
鍵穴にいたずらをされた場合に対処する順番
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警察に連絡をする
警察に連絡をして見に来てもらいましょう。
現場の確認をしてもらい、被害届けを提出しましょう。
場合によっては、現場の写真を撮ったり、指紋を調べる場合もあります。
被害届を提出しておく事で、周辺をパトロールしてもらったり、被害にかかる費用を保険適用する場合にも必要です。
ただ、犯人の特定や、逮捕までに至る事はなかなかできないのが現状です。
いたずらかどうか判断できないのに警察を呼ぶのはちょっと…
鍵開け、鍵の修理をする
警察は現場の確認と捜査までしか対応できません。
残念ながら鍵を開ける作業や、鍵の修理は自分で行うか、業者に依頼するしかありません。
鍵が開けられない場合
接着剤や木の枝などが鍵穴に入れられると、取り除くことは難しく、特殊な工具や技術が必要なのでご自身で解決するのはかなり難しいでしょう。
電話一本で駆けつけて「鍵開け」「鍵修理」「鍵交換」をその場で対応できます。
管理会社にもよりますが、提携している業者を手配してくれる場合があります。
ドアは開いていて、鍵を修理する場合
鍵穴に詰まっているものにもよりますが、自分で修理できる場合もあります。
詳しい修理方法はこちら
また、修理が難しいなら鍵(シリンダー)を交換するのも一つの方法です。
詳しい鍵の交換方法はこちら
鍵の修理や鍵の交換までその場で対応できます。鍵専門なので、技術や鍵の種類も豊富です。
簡単な鍵の修理や交換はできますが、専門ではないので複雑な作業はできないでしょう。
また、鍵の種類も少なく、その日の内に交換できない場合があります。
鍵穴にいたずらされない様にする対策方法
通りすがりの犯行の場合はまだしも、 鍵穴に嫌がらせをするという場合は、なんらかの恨みや、確執がある場合が多いです。
そういった場合、何度も繰り返される可能性がありますので対策しておきましょう。
鍵穴にカバーをつける
鍵穴を守るための、カバー式補助キーの様な防犯グッズがあります。
こちらを鍵穴に装着する事で鍵穴を塞ぎ、 いたずらを防止することができます。
ダイヤル式で鍵穴のないタイプのカバーは、
INAHO キーアウトSM-12
防犯カメラを設置する
費用はかかってしまいますが、 何度も被害にあっている場合は、 玄関前に防犯カメラを設置するのが一番効果的であると思います。
犯人を特定する為の証拠が残せます。
こういった犯行の場合、同一人物による犯行の可能性がかなり高いと思いますので、犯人特定はしやすいでしょう。
犯人特定と、証拠があれば、 今までにかかった鍵の修理費用を損害賠償として、 犯人に請求する事もできる可能性もあるでしょう。
工事が不要で費用もかけたくない方は、手軽に設置できるドアスコープ防犯カメラがおすすめです。(ドアビューが付いている場合のみ)
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電子錠に交換する
電子錠は鍵を使わず、電子信号や、暗証番号を入力する事で鍵の開閉をしますので、いたずら防止には効果があります。
最近では工事しなくても、後付けできる電子錠もあります。
スマホやリモコンで開閉が可能で、扉の内側に設置するタイプなのでいたずらを防ぐことができます。
詳しくは、オススメの後付け電子錠をご覧下さい
鍵穴のいたずらに適用できる保険は?
火災保険や、自動車保険などでも対応できる場合がありますので、自身で加入している保険の内容を確認しましょう。
「被害届」、「鍵の写真」、「依頼した鍵業者の領収書」が必要になる場合もありますので保管しておきましょう。
できれば、依頼した鍵業者の名刺をもらっておいた方が良いと思います。
後日、保険会社から細かい詳細など説明が求められた時に、鍵業者の作業員に対応してもらうのが早いでしょう。
悪質ないたずら以外の可能性がある場合
鍵穴に痕跡がない場合や、悪質ないたずらか判断ができない場合は、警察に連絡するのもためらってしまう事もあると思います。
鍵穴をよく観察してみましょう。
▶︎鍵の経年劣化
鍵自体の経年劣化で、「鍵が奥まで入らない」、「鍵が回らない」といった事が起こる場合があります。
鍵の寿命は10年と言われています。
それ以上お使いの場合は可能性が考えられます。
※経年劣化で鍵が開かない場合の対処法はこちら
子供が好奇心から木の枝や爪楊枝を鍵穴にさして開けようとする事が多くあります。
この場合、近くに折れた木の枝や爪楊枝が落ちているケースが多いです。
子供は怒られるのが怖くて、黙っているケースがありますので、ゆっくり話を聞いてみて判断するのも良いでしょう。
まとめ
✔️悪質ないたずらの場合はすぐに警察に連絡をして被害届けを提出する
✔️鍵が開けれない場合は自力での解決は難しい!専門の鍵屋に依頼する
✔️鍵の修理や交換は自分でする事も可能。
手間をかけたくないなら業者に依頼する
✔️悪質ないたずらは繰り返される。防止対策をしておくことが重要
✔️保険で費用がまかなえる場合がある。加入している保険内容をチェックする